草隆社
ナチュラルメディスン

電子版ナチュラルメディスン121号(2007年9月号)8月27日発行

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《連載》
 サプライズあろまてらぴー

すっかり気力の衰えた高齢者がラベンダーの香りで復活しつつある?

78歳のひきこもり気味の男性。最近、娘さんのエッセンシャルオイルのふたを開けてしきりに香りを楽しむようになりました。すると少しずつ変化が。久しぶりに「ビールが飲みたい」といっておいしそうにグラスを傾けたり、庭仕事に精を出し始めたり。その理由をゴエブ博士が解説します。

本に書いてあることだけが精油の効果のすべてではありません。ときには意外な、奇抜な、新しい現象を私たちは体験することがあります。それが精油の効果なのかどうかも実はよく分かりませんが、起きたことは事実。編集部に寄せられる「新・奇・珍」の数多くの情報の中から、真実に近づけそうな話題を選び、毎号お知らせします。

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《特集》代替医療を活用するクリニック最前線
心の問題を重視してアンチエイジングのメディカルアロマテラピー戦略を確立したクリニック紀尾井坂

クリニック紀尾井坂は、最寄り駅が地下鉄永田町駅と赤坂見附駅という絶好のロケーション、ホテルニューオータニに隣接したビルの2階にあります。ゆったりとくつろげるロビーからは豊かな木々が眺望でき、肩の力がふっと抜ける心安らぐ雰囲気。美容医療、予防医療、心のケアを3本柱にアンチエイジング(抗加齢)に取り組むクリニックとして2005年10月にオープン。2007年4月より、内科医・心療内科医として週1回アロマテラピーを担当される、日本アロマセラピー学会認定医、日本抗加齢医学会専門医の谷口ひとみ先生にお話をうかがいました。

ストレスのコントロールができてこそ真のアンチエイジングが実現

自己暗示的なセルフケアができ自信がつくアロマテラピー

精油の薬効を超える相乗効果が「触れる」ことで現れる

うつのために心が沈んでいる患者さんは強いマッサージに耐えられない

理性で抑えていた深層心理が心の鍵を開けて表に出てくるアロマトリートメントへの期待

弱みを見せられず緊張しっぱなしの国会議員こそアロマが一番適している

色素沈着の心配がないアロマティック脱毛法を開発

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フィリップ・ゴエブ

《連載》
 フィリップ・ゴエブのインタビューメモ

第16回
香りはなぜ治療に役立つのでしょうか

ーエッセンシャルオイルの香りは、我々人間にとってどんな意味を持つのでしょうか。アロママッサージのオイルを調合する際、セラピストはクライアントの「好む香り」かどうかを決定の要件にしている場合が多いのですが、それは医学的にどんな意味を持つのでしょうか。さらにいうと、香りは果たして、治療にどんな役立ち方をすると考えればよいのでしょう。

ワインの香りをかぐことを思い出してみてください。私達はまず、その香りが好きか嫌いかわかります。その後、ライチやバニラ、赤い実のフルーツの香りなどを感じ取り、納得するのです。このように香りを分解することができなくても、そのワインの香りを好きか嫌いか言えるわけなのです。香りは理詰めの世界ではなく、感情の世界です。結論として香りは、……。

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本誌編集部はアロマテラピーを実践するフランス人臨床医・フィリップ・ゴエブ博士に、これまで100時間以上のインタビューを行ってきました。その取材メモの量は膨大ですが、その中から、未発表記事を含めて気になるトピックスを公開します。

アロマ塾

《コラム》
 アロマ塾NOW

本物のアロマテラピストになるための姿勢とは?
現役ドクターから学びとるアロマ塾講師のための第1回スキルアップ解剖生理学講座

浦安駅前クリニックの佐藤孝彦先生をお迎えし、アロマ塾講師のためのスキルアップセミナー「解剖生理学講座」が開催されています(9月4日が最終)。現役ドクターから直接学べる貴重なセミナーで、遠方から毎回、新幹線でおこしくださる方もいらっしゃいました。解剖生理学の教科書を目次通りになぞる講座とは違い、アロマ塾のカリキュラムをベースとして、アロマを語り伝える者に必要な学際的知識、すなわち解剖学、生理学、病理学、生化学、薬理学にわたる要点学習講座となりました。今後、どのような姿勢でクライアントやアロマテラピー初心者と向き合えばいいのか気づかされる、貴重な講座となったのではないでしょうか。

 

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恵比寿スキンクリニック

《連載》
 アロマ塾の生徒からゴエブ先生に質問!

「エッセンシャルオイルは天然物なので、使いたいものが欠品になることがときどきあります。また、それほど多くはないケースですが、あるエッセンシャルオイルに対してアレルギーだったりすることがあります。こんな場合、どうしたらいいのでしょうか。」

 あるケース(症状・病気)に対して、その回復のために何かを目標に使う精油を選ぶわけですが、目標は必ずしも一つではありません。アロマテラピーは対症的に用いることももちろんありますが、体質や症状の根本原因を改善したり、治癒のサポートに使ったり、非常に幅広いケアの方法だからです。それを学ぶことが、本来のアロマテラピーの学習なのです。

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《連載》
 湘南鍼灸師の植物物語 57回
 香りよりも香辛料や生薬で有名になった地中海沿岸が原産のフェンネル

大磯治療院 長谷川尚哉

香りよりも食用、生薬として古くから使われているハーブ

フェンネルシードがレジの横に。カレー屋さんの常識かな?

有史以来用いられ、大航海によりもたらされた野菜

フェンネルにはビターとスイートの2種類がある

精油の主成分にはアレルギー誘発の可能性がある

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《新連載》
お客を呼べるアロママッサージ 第2回

順番を覚えることに精一杯なパレのマッサージ技術はもはや再現できない

大磯治療院 長谷川尚哉

マッサージ、按摩指圧などの手技療法を楽譜に表すことは楽しいものです。名人といわれる人々の手技はどのようなものなのだろうか? どうして患者さんに喜ばれる先生とそうでない先生の差が出てくるのだろう? そう考えているとついつい、歴史などに興味がわいてくるものです。今回はマッサージの歴史を語る上で知っておきたい先人について触れてみたいと思います。

マッサージの有用性を説いた外科医の父・アンブロア・パレ

フランス流アロマテラピーの端緒はパレの処方?

手技には「触れる」「押す」「動かす」「揺する」などの特徴が

 

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