アロマ入門ノート

「香りは何のためにこの世に存在しているのか」

 あなたはこんな素朴な疑問を持ったことはありませんか。漢方医学のオーソリィティが香りの効用に気付き、アロマテラピーを長年にわたって研究。初歩的な疑問や専門的な問題に答えてくれるだけでなく、読者を香りの持つ不思議な世界へと誘います。アロマテラピーのハウ・ツウ本として、また読み物としても十分に楽しめる一冊です。


著者紹介

野崎 豊

ノザキクリニック院長/日本東洋医学会評議員/日本東洋医学会指導員
認定産業医/国際メディカルアロマテラピー学会会員

【経歴】

昭和46年、慶応大学医学部卒、昭和48年米国医師国家試験合格。
昭和49年、米国フィラデルフィア・ペンシルバニア医科大学のネルソン教授のもとでレジデント終了。
昭和57年、自治医科大学、山梨学院大学、山梨医科大学、神戸大学、兵庫医科大学等の講師を歴任。
昭和60年、日本小児科学会認定医。
平成元年、日本体育協会の公認スポーツドクター。
平成4年、播州東洋医学会を主催。
平成5年、中国心身医学会雑誌編集委員、平成11年日本アロマセラピー学会副会長。
平成12年3月、ミレニアム記念国際植樹・芳香学会招待講演者にアジア代表として選ばれ、フランス・ニースにて講演。

【連絡先】

〒675-0122 加古川市別府町別府978-1 ノザキクリニック

著者からのコメント

本稿には多くの文献からの知識が濃縮されています。

各文献の表記を忠実に守った為、同じ成分でも表記に色々な表現が混じりました。

例えば、フムレンとヒュムレンやユーカリ・グローブルスとユーカリ・グロブルス等です。これら語句を統一しようかとも思いましたが、利用される方が色々な本をあたる際、さまざまな表現が有る事を知ることは好い事と思い、あえて用語の統一をせず各文献での表記のまま使いました。

その代わり、なるべく其の事がわかるように、本文中や索引の多くのところで両者を併記するなど心を配ったつもりです。さらに、ピネン、αピネン、βピネンなどよく似た表現がが本文に登場しますが、αピネンとβピネンに共通の使い方や性質をまとめてピネンとして記載しました。

即ちピネンにはαピネンとβピネンが含まれています。 又、一人でも多くの方にご利用して頂きたいという私の強い希望があり、全ての図表は自身でパソコンを用いて新たに作成したり、私が過去に作成した図表を新たにパソコンに取り込み利用しました。その為、一部に拙作な図表が見られますがお許しください。

取り組みテーマが多岐にわたった為、説明不足や解説不備のところも多くあると思います。それにつきましてお気づきの点は、出版社を通じて何なりとお申し出ください。皆様の貴重なご意見やご指摘は今後の改版などで還元したいと思います。

目次

  1. 匂い物質とは
  2. 植物と匂い
  3. 動物と匂い
  4. 精油について
  5. 植物代謝の相関
  6. 芳香治療
  7. 医学と精油
    • (1)総論 経口投与、経皮投与、吸入投与
    • (2)各論
      • A アロマテラピーが効果を示すもの
      • B 皮膚
      • C 消化器(胃腸、肝臓、腎臓)
      • D 泌尿器
      • E 呼吸器(鼻、気管支)
      • F 循環器(心、血管)
      • G 中枢神経
      • H 筋肉・関節・外傷
      • I 女性生殖器
      • J ホルモン
      • K その他の病気(代謝病、痛風、糖尿病、ガン等)
      • L 感染・免疫
  8. 芳香物質使用上の注意
  9. 調香について
  10. 家庭でのアロマ健康法
  11. 素人と笑われないために
  12. 香りのミニ歴史
  13. その他
  14. ヨーロッパよもやま話

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